RTW 2008 (準備編)
1. はじめに
 2008年は、かねてから計画していた世界一周チケット使った旅行をメインにしようと考えています。いろいろな方のHPを参考にしてみると、スターアライアンスのRTWを海外発にすることで1枚のチケットで数度旅行を楽しむことが出来そうです。繁忙期にしか休めない人間にとって(格安航空券のピーク料金と比べても)確かに値は張りますが、早期の予約が可能なことや行程の組み方の自由度(一旅行中における複数都市への訪問など)を考えたら高い買い物ではない気がしました。加えて今回は、マイレージ上級会員取得をも目指し、STAR3のCクラスにしました。
2. どこに行くか
 行きたい都市は多々あれど、私の語学能力を考えると二の足を踏んでしまう場所もあります。ここ最近異常とも言えるユーロ高も頭に入れなければなりません。しかし、ルートを組むに当たってはとりあえず行きたい国・地域・都市を挙げてみることにしました。
<一度行ったけどまた行きたいところ>
オランダドイツ、オーストリア、香港シンガポールラスベガス
<行ってみたいなと思うところ>
スイス、旧東欧諸国、北欧諸国、韓国、マレーシア、ニュージーランドオーストラリア
<行ってみたいが何となく(言葉や政治情勢が)不安なところ>
スペイン、ポルトガル、インド、スリランカ、南アフリカ、エジプト、ブラジル、トルコ
赤文字はRTW2008で寄るところ
3. どの航空会社に乗るか
 特定の会社にこだわってはいないので、基本的な考え方としての「数多くの航空会社を試す」「乗り継ぎはなるべく同じ会社同士で」「1日2区間まで」を頭において計画しています。
4. どこ発にするか
 起終点として考えられる現実的な都市は、ソウル・上海・台北・香港・バンコク・シンガポール等ありますが、上海・台北・香港はネットワークが限られる(スターアライアンスの拠点ではない)、バンコク・シンガポールはネットワークとしては問題ないが日本から遠いなどを換算し、ソウル発としました。

※日本でソウル発着RTWチケットの予約・購入は可能ですが、料金については運賃ルールによりソウル発と同じになるとは限りません。詳しくは各航空会社に尋ねて下さい。予約時点(2007年10月初旬)ではソウル発着の旅程ですが、日本発着の運賃を適用します(\928,400-)と言われました。この他に発券日適用の各種諸税および燃油サーチャージが加算されます。
5. 決定ルート
 1〜4までを最大限生かしたルートを試行錯誤しながら組んでみました。たとえ数度旅行が出来るといえども、RTWのルール上、いつも羽田や成田発着というわけには行きません。また、GWの国際線が今予約できたとしても国内移動に割引なしの繁忙期料金をとられては意味がありません。そんなことも考えながらのルート作成は大変でしたが、でもこれが一番ワクワクしているときなのかもしれません。
旅 程
日時 搭乗区間 便名 区間マイル 備考(2007/10/28現在)
1 1月 ソウル−成 田 NH6974 759 アシアナ航空運行便
2 1月 成 田−香 港 NH911 1,822 成田は乗り継ぎ
3 1月 香 港−関 西 NH176 1,547
4 4月 関 西−香 港 NH175 1,547
5 4月 香 港−オークランド NZ038 5,699 香港は乗り継ぎ
6 5月 オークランド−メルボルン NZ125 1,641
7 5月 メルボルン−シンガポール SQ238 3,747
8 5月 シンガポール−成 田 SQ638 3,311
9 秋以降 成 田−チューリッヒ LX--- 6,024
10 秋以降 チューリッヒ−ベルリン LX--- 409
11 秋以降 ベルリン−フランクフルト 陸路 269 陸路移動区間
12 秋以降 フランクフルト−デンバー LH--- 5,039
13 秋以降 デンバー−ラスベガス UA--- 615 デンバーは乗り継ぎ
14 秋以降 ラスベガス−バンクーバー AC--- 993
15 秋以降 バンクーバー−ソウル AC--- 5,092 バンクーバーは乗り継ぎ
計15区間(陸路移動含む)、8航空会社利用(コードシェア含む)、総マイル数38,514
※1 上記旅程の他に
・東京−ソウル往復JAL特典航空券(第1区間の前、第15区間の後に利用) 
・関西−羽田(第3区間の後に利用)
・羽田−関西(第4区間の前に利用)
が必要です。

※2 はじめ、第1区間の予約をNH908便で考えていました(スターアライアンスRTWは、第1区間を利用する航空会社で購入しなければならないため。トラブルを少しでも減らす為にANAでの予約・購入は必須と考えています)。しかし、NH908便はエコノミーしかありません。この区間だけは仕方ないかなと思っていたら、担当係員が「せっかく高い料金を払っていただくのに弊社便(エコノミーオンリー)では申し訳なく思います。ご都合あえばコードシェア便にお振り替えいたしましょうか?」と提案してきました。事前に電話で確認したときには「第1区間にはコードシェア便は利用できません」と言われていたので、再度確認してもらうと問題ないとのこと。よって、第1区間はアシアナ運行のコードシェア便に変更しましたが、ANAでの購入要件を満たしています。

※3 第7区間のメルボルン−シンガポールは1日3便運行されていますが、使用機材(B777-300ER)によっては追加料金が400USD発生すると言われました。他の路線でも当該機材使用の場合は必要です。また、10/25にA380も運行を開始しました。おそらく、A380運行路線も追加料金が必要であろうと思われます。
6. 発券
 発券前に燃油チャージ、税金等の明細を含めた見積書を発行してもらうようお願いしました。数日後送られてきた見積書は以下の通りでした。

航空運賃:\929,400-
発券時に含まれる税金及び運賃:\74,890-
  ・空港施設使用料(日本):\4,690-
  ・旅客サービス料(韓国):\3,350-
  ・出国税(香港):\1,730-
  ・出国税、保安税、国際線旅客サービス料(オーストラリア):\3,720+\530+2,180=\6,430-
  ・旅客保安料(ニュージーランド):\1,150-
  ・空港保安料(スイス):\2,290-
  ・保安税、国際旅客サービス料(ドイツ):\1,070+3,340=\4,410-
  ・入国審査料、税関審査料、米国航空保険保安料、国際通行税、動植物検疫使用料、空港施設使用料(アメリカ):
      \770+\610+\560+\3,320+\550+\440=\6,250-
  ・航空旅客保安料、空港改善料、物品サービス税(カナダ):\1,910+\1,680+\110=\3,700-


総計:\1,004,290-

12/15にANA汐留カウンターで無事発券してきました。E-Ticket対応不可なので分厚い紙の航空券になりました。


rtw08_001.jpg
7. ルート変更
 
上記表の第9区間から最終区間のルート(水色のエリア)を変更することにしました。いろいろな航空会社を乗ってみようという思いからあのようなルートになりました。ですが、旅行全体の計画を詰めるに従い、上記ルートでは(航空ダイヤの都合上)移動に制約がかかる個所が多く、各所の滞在が中途半端になるため見直すことにしました。
 そのため、第9区間以降を全て白紙にし、以下のように変更しました。ヨーロッパ重視の旅行へ計画変更したため、フランクフルトからソウルまで一気に移動します。なお、変更に際しては変更後の第1搭乗航空会社にて手続きを行わなければなりません。その点を踏まえ第9区間をANAとしたので、ANAで全ての手続きを済ませることができました。


変更後の搭乗区間 便 名 距離マイル 備 考
第9区間 成 田−フランクフルト NH209 5,928
第10区間 フランクフルト−ベルリン LH192 269 フランクフルトは乗り継ぎ
第11区間 ベルリン−フランクフルト ----- 269 陸路移動区間
第12区間 フランクフルト−シカゴ UA945 4,334
第13区間 シカゴ−成 田 UA883 6,283 シカゴは乗り継ぎ
第14区間 成 田−ソウル UA881 759 成田は乗り継ぎ
計14区間(陸路移動含む)、6航空会社利用(コードシェア含む)、総マイル数37,915
8. 再発券(変更後)
 運賃課での最終確認においても、旅程の変更はこれで問題ないとのことなので再発券してきました。再発券に関する手続き明細は以下の通りです。

航空運賃:変更無し
旅程変更手数料:\13,200/125米ドル(旅程変更1回当たり、変更旅程数に関係なく)
再発券時に必要な税金及び諸経費:\16,370-
旧航空券の税金及び諸経費割り戻し:\27,270-(旅程終了後に払い戻し)

再発券後の航空券はE-Ticketでした。
9. 搭乗便変更
 第13区間のシカゴ-成田便UA883が運休になったとのことで、前便のUA881へ変更。MCTを満たしているが、ギリギリに近いので少々気がかり。(2008/07/15)


第13区間 シカゴ−成 田 UA883 12:57発 → UA881 12:06発



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